一般小学生
まとめ
【定義】
よろい戸とは、百葉箱などの壁面に採用されている、日光や雨の侵入を防ぎつつ風通しを確保するために、板を一定の間隔で斜めに並べた構造のことである。
まとめ
よろい戸は、観測機器への直射日光を遮断し、かつ外気をスムーズに循環させることで、周囲の環境に影響されない正確な気温を測定するために不可欠な構造である。
解説
気温を正しく測定するためには、直射日光を避け、風通しの良い場所で観測する必要がある。その役割を担うのが百葉箱であり、その壁面には「よろい戸」が用いられている。よろい戸は板を斜めに隙間をあけて配置することで、外からの放射熱を遮りつつ、外気が箱内部を自由に通り抜けるよう設計されている。また、百葉箱は日光を反射する白塗りの木製で、4本の足で地面から浮かせ、扉は直射日光が入らないよう北向きに設置される。気温の変化には太陽高度が密接に関係しており、太陽高度が最大になった後、まず地面が暖められて地温が13時頃にピークを迎える。その後、暖まった地面からの熱が伝わることで、気温は14時頃に最も高くなるという時間的な遅れを伴う因果関係がある。地温の測定においては、温度計の球部を土に埋め、日光を遮る「おおい」を設置して観測を行う。
小学生のみなさんへ
よろい戸(よろいど)とは、百葉箱(ひゃくようばこ)の壁に使われている、板をななめにならべた仕組みのことです。太陽の光が中に入るのを防ぎながら、風を自由に通す役割があります。これによって、百葉箱の中が外と同じ気温になり、正しく気温をはかることができます。太陽が一番高くなってから、まず地面があたたまり、そのあとで空気が温まるので、気温が一番高くなるのは午後2時ごろになります。
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