学習目安 | 小: A | 中: S | 高: S

温室効果ガスの膜

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

地球のまわりには、空気の中に「温室こう果ガス」というガスがまざっていて、まるで透明なビニールハウスの膜のように地球を包んでいます。この膜は、太陽の熱を外に逃がさないようにして、地球をちょうどいい温かさに保ってくれる大切な役割を持っています。

ところが、最近はこのガスが増えすぎて、膜がどんどん厚くなっています。すると、地球の熱が外に逃げられなくなり、地球全体の温度が上がってしまいます。これが「地球おんだん」です。

温度が上がると、北極や南極の氷が溶けて海の水が増え、陸地が沈んでしまうかもしれません。また、大雨や強い台風が増えるなど、動物植物、そして私たちの生活にも大きなえいきょうが出てしまいます。

ルラスタコラム

温室効果ガスがまったくないと、地球はカチカチに凍った氷の星になってしまいます。大切なのは「ちょうどいい量」であること。今の地球は、人間がガスを出しすぎて、少し「熱」を出して風邪をひいているような状態なのです。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 温室効果ガスの膜が持つ、地球の温度を適切に保つ働きのことを何といいますか。
温室効果
【応用】 温室効果ガスの膜が厚くなりすぎると、なぜ地球の気温が上がるのですか。
地表から宇宙へ逃げようとする熱(赤外線)をガスが吸収し、再び地表に戻す量が増えてしまうため。
【実践】 地球温暖化によって海面が上昇する主な原因を、氷の変化に着目して説明しなさい。
気温上昇によって南極などの陸上にある氷が溶け出し、大量の水が海に流れ込むため。

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