地球温暖化

地球温暖化

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

地球温暖化
大気中の温室効果ガス濃度が上昇することで、地球全体の平均気温が長期的に上昇する現象

解説

地球は太陽から届くエネルギーで温められ、余分な熱を赤外線として宇宙へ逃がすことで温度のバランスを保っています。しかし、二酸化炭素メタンなどの「温室効果ガス」が増えすぎると、宇宙へ逃げるはずの熱が吸収・再放射され、地表付近の気温が上昇します。これが地球温暖化の基本的な仕組みです。

主な原因は、産業革命以降の化石燃料大量消費による二酸化炭素の排出です。また、家畜の排泄物などから出るメタンや、森林破壊による吸収量の減少も影響しています。生態系においては、生産者である植物の分布が変化したり、食物連鎖のバランスが崩れたりすることで、多くの生物絶滅の危機に瀕しています。

コラム

国際的な対策として、2015年に採択された「パリ協定」では、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2度より十分低く保つことが目標とされました。現在は、排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにする「カーボンニュートラル」の実現が急務となっています。

また、食料輸送に伴うエネルギー消費を示す「フードマイレージ」を減らす地産地消の取り組みや、ゴミを減らす「3Rリデュースリユースリサイクル)」など、個人の行動も温暖化抑制に直結します。

小学生のみなさんへ

地球のまわりにある空気に、二酸化炭素にさんかたんそなどの「温室効果おんしつこうかガス」がふえすぎて、地球全体の気温が上がってしまうことを「地球温暖化ちきゅうおんだんか」といいます。まるで地球がビニールハウスの中に入ったように、熱が外ににげにくくなっている状態です。

気温が上がると、北極南極の氷がとけて海の水がふえ、低い土地がしずんでしまう心配があります。また、今までになかったような大雨や、とても暑い日がふえるなど、天気のリズムがおかしくなってしまいます。これは、私たちが車を動かしたり電気を作ったりするために、石炭石油などの化石燃料かせきねんりょうをたくさん燃やしていることが大きな原因です。

遠い国から食べ物を運ぶときにもたくさんのエネルギーを使うため、近くで作られた野菜を食べることも温暖化を防ぐことにつながります。みんなでゴミをへらしたり、電気を大切に使ったりして、地球を守る工夫をしていきましょう。

ルラスタコラム

牛の「おなら」や「げっぷ」も地球をあたためる原因になるって知っていましたか?牛が食べ物を消化するときに出るメタンガスは、二酸化炭素よりも熱を閉じ込める力が強いのです。私たちの食生活と地球の気温は、意外なところでつながっているのですね。

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