一般小学生
まとめ
- 物体が一定の点や平衡状態を中心として、周期的に繰り返す往復運動のこと。
- 音を発生させる直接の原因であり、この揺れが空気などの媒質を伝わることで音波として周囲に広がる。
- 1秒あたりの振動回数を振動数(周波数)と呼び、その回数が多いほど音は高く、振動の幅(振幅)が大きいほど音は大きく聞こえる。
解説
物体が振動すると、その周囲にある空気などの媒質が押し縮められたり薄くなったりする密度の変化が生じます。この変化が波として伝わる現象が音波です。音の性質は、振動の仕方に大きく依存します。例えば、モノコードの弦を弾く際、弦を短くしたり強く張ったりすると、1秒間あたりの振動数が増えるため、音は高くなります。
音の伝達には媒質が必要であり、空気のない真空状態では音は伝わりません。また、媒質の密度が高いほど音の伝わる速さは速くなる性質があります。オシロスコープの波形から振動数を読み取る際は、横軸の時間設定を確認し、1秒間に含まれる波の数を算出することで、その音の正確な高さを把握できます。
小学生のみなさんへ
物や空気が細かくふるえることを、理科の言葉で振動といいます。音の正体はこの「ふるえ」です。太鼓をたたいたときに手がジーンとしたり、スピーカーにさわると細かく動いていたりするのは、物がふるえているからです。
このふるえがまわりの空気に伝わり、私たちの耳の中にある「こまく」をふるわせることで、音として感じることができます。ふるえるはば(振幅)が大きいと大きな音になり、1秒間にふるえる回数(振動数)が多いほど高い音になります。
音は空気だけでなく、水の中や糸電話の糸を通じても伝わります。でも、空気がまったくない宇宙のような場所(真空)では、ふるえを伝えるものがないので、音は聞こえません。
ルラスタコラム
糸電話で話しているときに、糸を指でギュッとつまんでみるとどうなるでしょうか?実は、糸のふるえが止まってしまうので、相手に声が届かなくなります。音を伝えるには「ふるえ」を止めないことが大切なのです。
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