一般小学生
まとめ
- ゲンゴロウ
- コウチュウ目ゲンゴロウ科に属する水生昆虫の総称で、特にナミゲンゴロウを指すことが多い
解説
ゲンゴロウは、水中生活に高度に適応した甲虫です。体型は水の抵抗を受けにくい流線型をしており、後ろ足には密生した長い毛があります。この足を左右同時に動かすことで、水中で力強い推進力を得ることができます。
呼吸法も独特で、尾端を水面に出して翅(はね)と背中の間の空間に空気を取り込みます。この空気をボンベのように使いながら水中を移動します。食性は非常に貪欲で、自分より大きな魚やカエルを襲うこともあります。以下に、同じ水生昆虫の代表格であるタガメとの違いをまとめます。
| 項目 | ゲンゴロウ | タガメ |
|---|---|---|
| 分類 | コウチュウ目(甲虫) | カメムシ目 |
| 口の形 | 噛むための大顎を持つ | 刺して吸うための針状 |
| 泳ぎ方 | 後ろ足を同時に動かす | 前中後足を交互に動かす |
| 呼吸 | 翅の下に空気を溜める | お尻の呼吸管を出す |
小学生のみなさんへ
ゲンゴロウは、水の中でくらす昆虫のなかまです。体はまるっこい形をしていて、背中はつるつるしています。一番の特徴は、後ろ足です。後ろ足には長い毛がたくさん生えていて、これをボートのオールのように動かして、水の中をスイスイと速く泳ぐことができます。
ゲンゴロウは、水の中の「ハンター」でもあります。自分よりも大きな魚やオタマジャクシをおそって食べることもあります。でも、最近はゲンゴロウが住めるきれいな池や田んぼが少なくなってしまい、野生のゲンゴロウを見つけるのはとてもむずかしくなっています。もし見つけたら、大切に見守ってあげましょう。
ルラスタコラム
ゲンゴロウの赤ちゃん(幼虫)は、そのおそろしい食いっぷりから「水中のギャング」とよばれることがあります。大きなアゴで獲物をつかまえて、中身をとかして吸い取ってしまうんですよ!
テストでの問われ方・理解度チェック
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する