水辺の昆虫

一般小学生

まとめ

  • 水面や水上で活動する昆虫(ギンヤンマ、アメンボ等)および水中で活動する昆虫(ゲンゴロウ等)の総称。
  • 気温の変化に強く影響を受け、夏・秋・冬の季節ごとに特有の生態サイクルを持つ。
  • 夏季の活発な活動から、秋季の産卵、冬季の多様な形態での冬越しへと移行する。

解説

水辺の昆虫は、その生活圏によって大きく二つのタイプに分けられます。一つはアメンボやギンヤンマのように、水面やその上空を主な活動拠点とするグループです。もう一つはゲンゴロウのように、一生の多くを水中で過ごすグループです。

これらの昆虫の活動は、周囲の気温に大きく依存しています。夏季は最もエネルギーに満ちた時期であり、餌を求めて活発に動き回ります。しかし、秋になり気温が下がると、スズムシやトノサマバッタなどと同様に、次世代を残すための産卵行動が中心となります。昆虫たちは季節の移り変わりを敏感に察知し、生存戦略を切り替えているのです。

コラム

冬の厳しい寒さを乗り切るための「冬越し」の形態は、種によって千差万別です。カブトムシのように幼虫の状態で土の中で過ごすものもいれば、ナミテントウのように成虫が集団で固まって体温を維持しようとするものもいます。水辺の昆虫においても、水底の泥の中や水草の陰など、それぞれの種が最も生存確率の高い場所と形態を選んで冬を越します。

小学生のみなさんへ

水辺みずべ昆虫こんちゅう」とは、池や川のまわりで生活している虫たちのことです。アメンボやギンヤンマのように水の上で動くものや、ゲンゴロウのように水の中で泳ぎまわるものがいます。

虫たちは、きせつに合わせて生活のしかたを変えています。あつい夏は一番元気に動きまわりますが、すずしい秋になると、次の世代に命をつなぐために産卵さんらんたまごを産むこと)をします。そして、さむい冬になると、土の中や木のすき間などで、じっとたえて冬をこします。

ルラスタコラム

アメンボが水の上にういていられるのは、足の先にたくさんの細い毛が生えていて、そこに空気をためているからです。さらに、体からあぶらを出して水をはじくことで、スイスイとおよぐことができるんですよ。

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