アメリカザリガニ

アメリカザリガニ

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

アメリカザリガニ
北米原産の淡水産甲殻類で、現在は「条件付特定外来生物」に指定されている外来種
  • 1927年にウシガエルの餌として持ち込まれ、日本全国の淡水域に分布を広げた
  • 非常に強い繁殖力と雑食性を持ち、在来種の捕食や水草の切断により生態系を破壊する
  • 2023年6月より放出や販売が法律で禁止され、適切な管理が義務付けられている

解説

アメリカザリガニ(学名:Procambarus clarkii)は、十脚目ザリガニ科に属する北米原産の生物です。日本では1927年に神奈川県に持ち込まれた個体が全国へ分布を広げたとされています。環境適応能力が極めて高く、水生昆虫魚類、水生植物を捕食・切断することで、地域の生物多様性に甚大な影響を及ぼします。

2023年6月より、アカミミガメと共に「条件付特定外来生物」に指定されました。この指定により、一般家庭での飼育は継続可能ですが、野外への放出、商用目的での販売・譲渡などは法律で禁止されており、違反した場合は罰則の対象となります。教育現場や家庭で飼育する際は、寿命まで適切に管理することが強く求められています。

コラム

「条件付特定外来生物」とは、従来の「特定外来生物」とは異なり、一般の人がペットとして飼育することや、無償で譲り受けることは規制されない区分です。これは、あまりに広く普及している生物を完全に禁止すると、かえって野外への遺棄(逃がすこと)が増える恐れがあるためです。しかし、一度飼い始めたら最後まで責任を持つことが法律上の義務となっています。

テストでの問われ方・理解度チェック

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…