一般小学生
まとめ
- 子を母親の胎内である程度育ててから産む「胎生」であり、母乳を与えて子育てを行う脊椎動物のグループ。
- 体表が毛で覆われ、外気温に関わらず体温を一定に保つことができる「恒温動物」である。
- 一生を通じて肺で呼吸を行い、心臓は2心房2心室の構造を持つ。
解説
ホニュウ類(哺乳類)は、脊椎動物の中でも特に高度な繁殖・育児形態を持つグループです。最大の特徴は、雌が持つ乳腺から分泌される乳(母乳)で子を育てる点にあります。多くの種は、受精卵が母親の胎内(子宮)で胎盤を介して養分を受け取り、ある程度成長してから生まれる「胎生」をとります。このため、卵生動物に比べて卵自体の養分は少なくて済みますが、その分、母体内で育てる期間が必要となります。
生理学的には、体温を一定に保つ恒温動物であり、全身が体毛で覆われていることが一般的です。呼吸は一生を通じて肺で行い、横隔膜を持つことで効率的な換気が可能です。心臓は2心房2心室に完全に分かれており、酸素を多く含む血液と二酸化炭素を多く含む血液が混ざらないため、高い代謝能力を維持し、活発に活動することができます。
小学生のみなさんへ
ホニュウ類は、わたしたち人間やイヌ、ネコなどの仲間です。一番の特徴は、お母さんのおなかのなかで赤ちゃんを育ててから産む「胎生」という仕組みと、生まれたあとにミルク(母乳)をあげて育てることです。
体の表面には毛が生えていて、まわりの温度が変わっても自分の体温を一定に保つことができる「恒温動物」です。また、一生の間ずっと肺で呼吸をします。
海に住んでいるイルカやクジラも、魚の仲間ではなくホニュウ類です。エラではなく肺で呼吸をするので、ときどき海の上に顔を出して息をします。赤ちゃんも卵ではなく、お母さんと同じ姿で生まれてきます。
ルラスタコラム
ホニュウ類の中でも、カモノハシはとても変わった動物です。くちばしがあって卵を産むのに、赤ちゃんにはミルクをあげて育てます。鳥のような、ハチュウ類のような、不思議な特徴をあわせ持っているんですよ。
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