一般小学生
まとめ
【定義】
気圧(大気圧)の大きさを表す単位。1hPaは100Pa(パスカル)に等しく、天気図における等圧線の描画や、低気圧・高気圧の中心気圧を示す指標として用いられる。
まとめ
気圧の分布や前線の配置は天気の変化に直結する。日本付近では、上空を流れる偏西風の影響により、高気圧や低気圧、各種の前線が西から東へと移動するため、天気が周期的に変化する規則性を持つ。
解説
気圧とは大気が地表面に及ぼす圧力のことである。天気図上では気圧の等しい地点を結んだ等圧線によって、周囲より気圧が高い「高気圧」と低い「低気圧」が示される。低気圧に伴う前線には、暖気が寒気の上に這い上がる「温暖前線」、寒気が暖気を押し上げる「寒冷前線」、勢力が拮抗する「停滞前線」、寒冷前線が温暖前線に追いつく「閉そく前線」がある。これらの前線付近では雲が発生しやすく、通過前後で風向や気温が大きく変化する。日本を含む中緯度地域では、地球規模の風である偏西風が常に西から東へと吹いている。このため、移動性高気圧や温帯低気圧、前線は西から東へ移動し、それに伴って各地の天気も西から順に変化していく。天気図を正しく読み解くには、気圧の数値だけでなく、快晴・晴・くもり・雨・雪などの「天気記号」、風が吹いてくる方向を示す「風向」、そして0から12の段階で表される「風力」といった凡例の知識を統合することが重要である。
小学生のみなさんへ
「ヘクトパスカル(hPa)」は、空気の重さ(気圧)の大きさをあらわす単位です。天気予報などで、低気圧や高気圧の強さをあらわすときによく使われます。天気図には、同じ気圧の場所をむすんだ「等圧線」や、あたたかい空気とつめたい空気がぶつかる「前線」がかかれています。日本の天気は、空の上のほうをふいている強い風の影響で、西から東へと順番にかわっていくというルールがあります。天気図にある記号や数字を読みとることで、どこで雨がふっているかや、風がどちらにふいているかを知ることができます。
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