一般小学生
まとめ
解説
重ソウは、理科の「熱分解」実験において最も頻出する物質の一つです。化学式はNaHCO₃で表され、加熱すると「2NaHCO₃ → Na₂CO₃ + H₂O + CO₂」という反応が起こります。この反応で発生した水は塩化コバルト紙を青色から赤色に変え、二酸化炭素は石灰水を白く濁らせることで確認できます。また、重ソウは塩酸などの酸と反応した際にも二酸化炭素を発生させる性質を持っています。
反応後に試験管に残った物質は炭酸ナトリウム(Na₂CO₃)であり、元の重ソウとは異なる性質を示します。以下の表は、反応前後の物質の性質を比較したものです。
| 比較項目 | 重ソウ(反応前) | 炭酸ナトリウム(反応後) |
|---|---|---|
| 水への溶け方 | 少し溶ける | 非常によく溶ける |
| 水溶液の性質 | 弱いアルカリ性 | 強いアルカリ性 |
| フェノールフタレイン液 | うすい赤色になる | 濃い赤色になる |
小学生のみなさんへ
重ソウ(じゅうそう)は、みんなの家では「重曹(じゅうそう)」という名前で呼ばれていることが多い、白い粉のことだよ。ホットケーキをふっくらさせたり、お掃除をしたりするときに大活躍するんだ。火であたためると二酸化炭素(にさんかたんそ)という泡を出すから、その力でパンやケーキをふくらませることができるんだよ。
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