まとめ
- 植物が発芽した後に、健全に生命活動を維持し、成長を遂げるために不可欠な外部要因のこと。
- 主に「日光」と「肥料」が挙げられ、これらは発芽に必要な条件(水・空気・温度)とは別に、継続的な生育のために必要となる。
- 日光はエネルギー源を生成する光合成に、肥料は植物の体組織を構成する材料として機能する。
解説
植物は発芽した直後、種子の中に蓄えられた養分(デンプンなど)を使って成長しますが、その養分を使い切った後は、自らエネルギーを作り出し、外部から栄養を取り込まなければなりません。
まず「日光」は、葉の中にある葉緑体で「光合成」を行うために不可欠です。光合成によって植物は成長に必要な有機物を作り出します。日光が十分に当たらないと、茎が細長く伸びる「徒長(とちょう)」という現象が起き、組織が脆弱になってしまいます。インゲンマメの実験でも、日光を当てたものと当てないものでは、葉の色や茎の太さに明らかな差が出ることが確認されています。
次に「肥料」は、植物の体を作るための材料となります。特に重要な成分は「窒素(N)」「リン(P)」「カリウム(K)」の3つで、これらは肥料の三要素と呼ばれます。窒素は葉や茎、リンは花や実、カリウムは根の成長を助けます。これらが不足すると、葉の色が悪くなったり、成長が止まったりする生育不良を引き起こします。
植物が芽を出したあと、元気に大きく育つためには何が必要でしょうか?種が芽を出す(発芽する)ときには「水・空気・ちょうどよい温度」が必要でしたが、芽が出たあとの成長には、さらに別のものが必要になります。
一番大切なのは「日光」です。植物は太陽の光を浴びることで、自分の体の中で栄養を作ります。これを光合成といいます。光が当たらないと、茎がひょろひょろと細長く伸びてしまい、すぐに倒れる弱い植物になってしまいます。
もう一つ大切なのが「肥料」です。肥料は植物にとっての「ごはん」のようなもので、土の中から根を使って吸い上げます。特に、葉を大きくするもの、花や実をつくるもの、根を強くするものなど、いろいろな種類の栄養が含まれています。
このように、植物がしっかり育つためには、太陽の光と土の中の栄養がとても重要な役割をしているのです。
暗い場所で育てる「もやし」を知っていますか?ふつうの植物は日光がないと枯れてしまいますが、もやしは種にたくわえられた栄養だけで、暗い場所で一気に成長します。だからあんなに白くて細い形をしているんですね。でも、そのまま日光に当てずに育て続けると、やがて栄養がなくなって枯れてしまいます。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する