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肥料の三要素

肥料の三要素

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

肥料の三要素
植物の生育に多量に必要とされる一方で土壌中で不足しやすく、肥料として補給すべき窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)の3成分

解説

植物が健全に成長するためには、炭素・水素酸素以外のミネラル分を根から吸収する必要があります。その中でも特に吸収量が多く、通常の栽培環境では不足しがちなのが「肥料の三要素」です。これらは植物の生理機能において不可欠な役割を担っており、一つでも欠けると成長に著しい支障をきたします。

窒素(N)はタンパク質葉緑素の主成分であり、茎や葉の伸びを助けるため「葉肥(はごえ)」と呼ばれます。リン酸(P)は核酸やATPの構成成分としてエネルギー代謝に関わり、花や実のつきを良くするため「実肥(みごえ)」と呼ばれます。カリウム(K)は細胞の浸透圧調節や酵素の活性化を行い、根を丈夫にするため「根肥(ねごえ)」と呼ばれます。

要素 主な働き 通称
窒素(N) 茎・葉の成長、葉緑素の合成 葉肥
リン酸(P) 開花結実、エネルギー代謝 実肥
カリウム(K) 根の発育、生理調節、耐病性 根肥
コラム

肥料のパッケージに表示されている「8-8-8」などの数字は、これら三要素の含有量(重量比%)を窒素、リン酸、カリウムの順に示したものです。植物の種類や成長段階に応じて、適切な配合の肥料を選択することが重要です。また、これら三要素に加えて、カルシウムマグネシウムなどを加えたものを「肥料の五要素」と呼ぶこともあります。

小学生のみなさんへ

植物が元気に育つためには、日光や水だけでなく、土の中の栄養も必要です。その中でも、特にかかせない3つの栄養を「肥料ひりょうの三要素ようそ」といいます。

1つ目の「窒素ちっそ」は、葉っぱや茎を大きくする栄養です。2つ目の「リン酸」は、きれいな花をさかせたり、おいしい実をならせたりします。3つ目の「カリウム」は、根っこを強くして、病気にかかりにくくしてくれます。

ルラスタコラム

肥料の袋に「10-10-10」のような数字が書いてあるのを見たことはありますか?これは、3つの栄養がどれくらい入っているかを表しています。育てる植物に合わせて、栄養のバランスを選んでいるんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 肥料の三要素を構成する3つの成分名をすべて答えなさい。
窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)
【応用】 「実肥(みごえ)」と呼ばれ、花や実のつきを良くするために必要な成分は何ですか。
リン酸
【実践】 肥料の袋に「10-10-10」と記載されている場合、この数字は何を意味していますか。
肥料に含まれる窒素・リン酸・カリウムの含有比率(重量%)を順に示したもの

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