ブルーギル

ブルーギル

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

ブルーギル
北米原産のサンフィッシュ科に属する淡水魚で、日本の在来種の卵や稚魚を捕食し生態系に深刻な影響を及ぼすため、外来生物法に基づき特定外来生物に指定されている生物

解説

ブルーギルは1960年にアメリカ合衆国から日本へ持ち込まれました。当初は食用としての活用が期待されていましたが、飼育個体が逃げ出したり放流されたりすることで野生化し、現在では日本全国の湖や川に定着しています。非常に繁殖力が強く、環境への適応能力も高いため、一度侵入すると爆発的に数を増やす傾向があります。

生態面では雑食性ですが、特に他の魚の卵や稚魚を好んで食べる性質があります。これにより、日本固有の絶滅危惧種や漁業資源となる魚が減少するなど、在来の生態系に大きなダメージを与えています。このように、もともとその場所にいなかった生物が入り込み、地域の自然バランスを崩す問題は、生物多様性の保全において解決すべき重要な課題となっています。

コラム

現在、各地の自治体やボランティア団体によって、電気ショッカーや刺し網を用いた積極的な駆除活動(防除)が行われています。しかし、ブルーギルは水草の多い場所を好むため完全に捕獲することが難しく、一度定着した場所からすべてを取り除くのは極めて困難です。また、外来生物法により、生きたままの持ち運びや飼育、野外への放出が厳しく禁止されており、違反すると罰則の対象となります。

小学生のみなさんへ

ブルーギルは、もともとアメリカからやってきた魚です。形が平べったくて、ひれに黒い点があるのがとちょうです。もともと日本にいた魚のたまごや赤ちゃんをたくさん食べてしまうため、日本の湖や池の生き物たちのバランスをこわしてしまう「外来種(がいらいしゅ)」として、とてもこまった存在になっています。

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