セアカゴケグモ

セアカゴケグモ

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

セアカゴケグモ
オーストラリア原産で、メスが強力な神経毒を持つヒメグモ科のクモ

解説

セアカゴケグモは、ヒメグモ科に分類される小型のクモです。メスの体長は約10mmで、全体的に黒く、背面に鮮やかな赤色の模様があるのが最大の特徴です。一方、オスは体長約3mmと非常に小さく、毒性もほとんどありません。元々は熱帯・亜熱帯地域に生息していましたが、貨物コンテナなどに付着して日本へ侵入したと考えられています。

1995年に大阪府で初めて発見されて以降、分布を急速に広げ、現在は日本各地で確認されています。日当たりが良く暖かい人工物の隙間を好む性質があり、側溝の蓋の裏や自動販売機の底、エアコン室外機の裏などに巣を作ります。攻撃性は低いものの、不用意に触れると噛まれる危険性があるため注意が必要です。

コラム

このクモが持つ毒は「α-ラトロトキシン」と呼ばれる強力な神経毒です。噛まれると激しい痛みが生じ、重症化すると多汗や吐き気、頭痛などの全身症状が現れることがあります。日本では「特定外来生物」に指定されており、生きたままの持ち運びや飼育が厳しく禁じられています。駆除には市販の殺虫剤が有効ですが、死骸であっても毒が残っている可能性があるため、決して素手で触れてはいけません。

小学生のみなさんへ

セアカゴケグモは、もともとオーストラリアにいたクモですが、荷物といっしょに日本にやってきました。体は黒くて、メスの背中せなかには赤いもようがあるのが特徴とくちょうです。メスは強い神経毒しんけいどくを持っているので、絶対にさわってはいけません。

このクモは、公園のベンチのすきまや、道路のわきにあるみぞのふたのうらなど、あたたかくてせまい場所が大好きです。もし見つけても、手を出さずに近くの大人に教えてください。死んでいるように見えても、毒が残っていることがあるので、素手でさわるのはとても危険きけんです。

ルラスタコラム

セアカゴケグモは、実はとても臆病おくびょう性格せいかくをしています。自分から人をおそうことはありませんが、うっかりさわってしまうと、おどろいてかみついてくることがあります。外で遊ぶときは、せまいすきまに手を入れないように気をつけましょうね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 セアカゴケグモのメスの外見における最大の特徴は何ですか
全体が黒く、背面に鮮やかな赤色の模様があること
【応用】 セアカゴケグモはどのような場所に好んで生息していますか
日当たりが良く暖かい人工物の隙間(側溝の蓋の裏、自動販売機の底、エアコン室外機の裏など)
【実践】 セアカゴケグモの死骸を見つけた際、素手で触れてはいけないのはなぜですか
死骸であっても、牙などに強力な神経毒が残っている可能性があり、触れると危険だから

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