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火口

火口

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

火口
地下のマグマ火山ガスが地表に噴き出す出口

解説

火口は、地下深部のマグマだまりから上昇してきたマグマや火山ガス、火山砕屑物が地表へ放出される開口部のことです。噴火の際、マグマが地表に達する通り道である「火道」の末端にあたります。形状は円形や楕円形のくぼ地であることが一般的ですが、噴火の規模や様式によってその姿は大きく変化します。

火口の位置によって名称が異なり、山の頂上にあるものを「山頂火口」、山の斜面にあるものを「側火口(寄生火口)」と呼びます。また、噴火が終わった後に火口に水が溜まると「火口湖」が形成されることもあります。

項目 火口 カルデラ
定義 マグマの噴出口 大規模な陥没地
大きさ 比較的小規模 直径2km以上の巨大なもの
形成理由 噴火による削り出しや堆積 噴火後のマグマだまり空洞化による陥没
コラム

火口からは溶岩だけでなく、火山灰火山弾二酸化硫黄などの火山ガスが放出されます。これらは周辺の環境や気候に大きな影響を与えることがあります。また、活動を休止している火口であっても、地下の熱によって蒸気が噴き出している場所(噴気孔)が見られることも火山の特徴です。

小学生のみなさんへ

火口とは、火山のてっぺんや横にある、マグマやガスが外に出てくる「出口」のことです。ストローでジュースを吹いたときに、ぶくぶくと中身が出てくる場所をイメージするとわかりやすいかもしれません。

火口からは、ドロドロにけたよう岩や、細かい砂のような火山灰が飛び出してきます。噴火が終わったあとに、火口に雨水がたまってきれいな池や湖になることもあります。これを「火口湖」と呼びます。

ルラスタコラム

世界には、火口の中にさらに小さな火山がある場所もあります。火山の力はとても強くて、地面を大きくへこませたり、新しい山を作ったりする不思議な力を持っているのですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 火山からマグマや火山ガスが噴き出す出口のことを何といいますか。
火口
【応用】 山の頂上ではなく、山の斜面に新しく形成された火口のことを特に何と呼びますか。
側火口(または寄生火口)
【実践】 火口と「カルデラ」の主な違いについて、大きさと形成原因の観点から説明しなさい。
大きさと形成プロセスの違いです。火口は噴火によってマグマが噴き出す出口そのものを指しますが、カルデラは大規模な噴火によって地下のマグマが大量に消費され、空洞化した地下へ地面が陥没してできた直径2km以上の巨大なくぼ地を指します。

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