メタノール

一般小学生

まとめ

【定義】 最も単純な構造を持つ一価アルコールの一種(化学式:CH3OH)。アルコールランプの燃料として用いられ、炭素含有量が少ないため炎は視認しにくいが、完全燃焼しやすくその温度は約1700度に達する。

有機化合物アルコールメチルアルコール

まとめ

メタノールは無色透明で揮発性の高い液体であり、工業的にはメチルアルコールと呼ばれる。強い毒性を持ち、人体に取り込むと失明や死に至る危険がある。燃焼効率が高く、化学工業の原料や燃料として広く活用されている。

解説

メタノールは、炭素原子1つにヒドロキシ基(-OH)が結合した構造を持つ。かつては木材を蒸し焼きにして得ていたため「木精(もくせい)」とも呼ばれる。エタノールと物理的性質が似ているが、性質は大きく異なる。メタノールが体内で代謝されると、有害なホルムアルデヒドやギ酸が生成されるため、極めて高い毒性を示す。アルコールランプでの使用においては、炎が淡青色で明るい場所では見えにくいため、消火の確認を怠ると火災の原因になりやすい。化学的には、酸化するとホルムアルデヒドを経てギ酸になり、最終的には二酸化炭素と水に分解される。

小学生のみなさんへ

メタノールは、理科のじっけんでつかう「アルコールランプ」の燃料(もえるための液体)だ。見た目は水のようにすきとおっているけれど、とても強いどくがあるから、ぜったいに飲んだり目に入れたりしてはいけない。火をつけると温度は1700度くらいまであがり、ロウソクよりもきれいに燃えるのがとくちょうだ。

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