レキ岩

一般小学生

まとめ

  • 直径2mm以上の大きな粒(礫)を主成分とする堆積岩の一種。
  • 流水の働きによって角が取れた、丸みを帯びた石が含まれていることが最大の特徴。
  • 土砂が海や湖に流れ込んだ際、海岸に近い浅い場所に堆積して形成される。

解説

堆積岩は、堆積物を構成する粒の大きさ(粒径)によって分類されます。レキ岩はその中で最も粒が大きい区分に属し、主成分となる礫の直径は2mm以上と定義されています。これに対し、粒の大きさが0.06mmから2mmのものは砂岩、0.06mm以下の非常に細かいものは泥岩と呼ばれます。

レキ岩に含まれる礫が丸いのは、岩石河川の上流から運ばれる過程で、石同士が激しくぶつかり合い、角が削り取られたためです。このようにして丸くなった礫が、さらに細かい砂や泥の隙間を埋める形で沈殿し、長い年月をかけて上部の重みによる圧力や、地下水の成分によって固まることでレキ岩となります。

コラム

地層の中にレキ岩の層が見つかることは、その場所がかつて海岸や河口に近い、水の流れが強い環境であったことを示しています。また、地層が大きく途切れた「不整合」のすぐ上に見られるレキ岩は「基底レキ岩」と呼ばれ、そこがかつて激しい地殻変動を経て再び海になったことを示す重要な手がかりとなります。

小学生のみなさんへ

レキ岩(れきがん)は、いろいろな大きさの丸い石が、砂や泥といっしょに固まってできた岩石です。この「丸い石」のことを「れき」と呼びます。

川の上流にある角ばった石は、下流へ流されるうちに石どうしがぶつかって、角が取れて丸くなります。その丸くなった石が、海や湖の近くに積もり、長い時間をかけてギュッと押し固められることで、レキ岩が作られます。

レキ岩は、砂岩(さがん)や泥岩(でいがん)といった堆積岩たいせきがんの仲間の中で、一番粒が大きいのが特徴です。石の大きさが2ミリより大きいものがたくさん入っていれば、それはレキ岩だと判断できます。

ルラスタコラム

レキ岩を見つけると、そこが昔、川の出口や海の近くなど、水の流れが強かった場所だということがわかります。石の大きさを調べるだけで、大昔の景色が想像できるなんて、まるでタイムマシンのようですね!

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