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マグマ水蒸気噴火

一般小学生

まとめ

マグマ水蒸気噴火
地下水や湖水が上昇してきたマグマと接触し、急激な気化膨張によってマグマそのものも含めて爆発的に放出される噴火現象

解説

マグマ水蒸気噴火は、高温のマグマが地下水や地表の湖水、あるいは海水と直接接触することで発生します。水が瞬時に水蒸気へと変化する際の急激な体積膨張が爆発的なエネルギーとなり、周囲の岩石を粉砕するだけでなく、マグマ自体も細かな火山灰火山礫として噴出させます。

この噴火の最大の特徴は、噴出物の中に新しく上昇してきたマグマ由来の物質(本質物質)が含まれている点です。以下の表は、主な噴火様式の違いをまとめたものです。

噴火の種類 主な原因 噴出物の特徴
水蒸気噴火 地下水の加熱・気化 古い岩石の破片のみ
マグマ水蒸気噴火 マグマと水の接触 新しいマグマ+古い岩石
マグマ噴火 マグマ内のガス膨張 新しいマグマが主
コラム

マグマ水蒸気噴火は非常に破壊力が強く、火口周辺に甚大な被害をもたらす可能性があります。そのため、気象庁が発表する「噴火警戒レベル」に注意することが重要です。レベル2では火口周辺規制、レベル3では入山規制、レベル5では居住地域からの避難が必要となります。過去の事例では、1924年のハワイ・キラウエア火山や、日本の島原大変肥後迷惑の原因となった雲仙岳の活動など、水が関与する噴火は予測が難しく危険性が高いことが知られています。

小学生のみなさんへ

マグマ水蒸気すいじょうき噴火ふんかとは、地下にある熱いマグマが、地下水や湖の水とぶつかったときに起きる爆発ばくはつのことです。

フライパンの熱い油に水が落ちると、パチパチと激しく飛び散りますよね。それと同じようなことが地面の下で起きています。水が急に蒸気じょうきになってふくらむ力が、まわりの岩やマグマをいっしょに吹き飛ばしてしまうのです。

ふつうの「水蒸気すいじょうき噴火ふんか」は岩の破片はへんだけが飛びますが、マグマ水蒸気すいじょうき噴火ふんかは新しいマグマもまざって出てくるのが特徴とくちょうです。とても力が強いので、近づかないように注意しなければなりません。

ルラスタコラム

噴火には「レベル」があるのを知っていますか?レベル1からレベル5まであって、数字が大きくなるほどあぶない状態を表します。レベル5になると、近くに住んでいる人はすぐに安全な場所へ逃げなければなりません。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 マグマ水蒸気噴火において、噴出物の中に含まれる「水蒸気噴火」にはない特徴的な物質は何ですか
新しく上昇してきたマグマ由来の物質(本質物質)
【応用】 なぜマグマが水と接触すると爆発的な噴火が起こるのですか
水がマグマの熱で瞬時に気化し、体積が急激に膨張することで巨大なエネルギーが発生するため
【実践】 噴火警戒レベルにおいて、火口周辺への立ち入りが制限される「レベル2」と、居住地域からの避難が必要な「レベル5」の名称をそれぞれ答えなさい
レベル2は「火口周辺規制」、レベル5は「避難」

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