塩化カリウム

一般小学生

まとめ

【定義】 塩酸と水酸化カリウムの中和反応によって生成される、水溶液が中性を示す塩の一種である。

塩化カリウム中和反応

まとめ

塩化カリウムは化学式KClで表される塩であり、水によく溶けて中性の水溶液を作る。肥料や医療、食品添加物など幅広く利用されている。

解説

塩化カリウムは、強酸である塩酸(HCl)と強塩基である水酸化カリウム(KOH)が中和することで生成される。化学反応式は KOH + HCl → KCl + H2O となる。無色透明または白色の立方体結晶で、水中で完全に電離してカリウムイオンと塩化物イオンに分かれる強電解質である。工業的には、植物の成長に欠かせない「カリ肥料」の原料として最も重要視されている。また、温度変化による溶解度の差が比較的大きいため、理科の実験における再結晶の学習などで取り上げられることもある。

小学生のみなさんへ

塩化カリウムは、塩酸(えんさん)という液体と、水酸化カリウムという薬品をまぜあわせたときにできる「塩(えん)」のなかまです。見た目は白い粉や、すきとおったつぶのような形をしています。水にとてもよくとけるのがとくちょうで、水にとけた液(えき)は、酸性でもアルカリ性でもない「中性」になります。わたしたちの生活では、畑の野菜を育てるための「肥料(ひりょう)」としてたくさん使われているほか、薬や食べ物の中にふくまれていることもあります。

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