一般小学生
まとめ
- 原子番号16、元素記号Sの非金属元素で、火山地帯などで産出される黄色い固体。
- 酸素中で燃焼させると、特有の青白色の炎を上げて刺激臭のある二酸化硫黄を生成する。
- 地殻中に広く存在し、温泉成分や化石燃料に含まれるほか、工業的にも重要な原料となる。
解説
硫黄は常温で黄色の固体として存在する非金属元素です。空気中で加熱すると穏やかに燃えますが、純粋な酸素を満たした集気びんの中では、非常に明るい青白色の炎を上げて激しく燃焼します。この反応は物質が酸素と結びつく「酸化」の一種であり、化学反応の結果として無色で刺激臭を持つ気体、二酸化硫黄(亜硫酸ガス)が発生します。
実験において酸素を捕集する際は、酸素が水に溶けにくい性質を利用した「水上置換法」が用いられます。硫黄の燃焼実験は、酸素の持つ「助燃性(物質が燃えるのを助ける性質)」を視覚的に確認するための代表的な例です。燃焼によって生じた二酸化硫黄は水に溶けると亜硫酸となり、強い酸性を示す性質を持っています。
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