子葉(双葉)

一般小学生

まとめ

解説

子葉は、植物の胚の一部が成長して地上に現れたもので、その後の成長を支える重要な器官です。植物の種類によって枚数が決まっており、分類学上の大きな指標となります。例えば、アブラナやダイコンなどは2枚の子葉を持つ「双子葉類」、イネやトウモロコシは1枚の「単子葉類」に分類されます。

ダイコンの芽生えを例に植物の体のつくりを詳しく見ると、そこには厳格な幾何学的規則性が存在します。主根から左右に生える側根は、互いに180度の向きに配置され、一列に並んで生える性質があります。さらに、これらの側根は地上部にある子葉に対して90度の角度で配置されるという法則があり、幼苗の段階から植物の構造が精密に設計されていることがわかります。

コラム

子葉の形態は、本葉(後から出てくる通常の葉)とは大きく異なることが一般的です。また、インゲンマメのように子葉が地上に現れる「地上性」のものと、エンドウのように子葉が土の中に残る「地下性」のものがあります。子葉に蓄えられた養分は、本葉が十分に成長して自立した光合成ができるようになるまでのエネルギー源として利用されます。

小学生のみなさんへ

植物の種(たね)をまいて、芽(め)が出たときに一番最初に出てくる葉っぱのことを「子葉(しよう)」といいます。アブラナやアサガオのように、2まいの葉が出てくるものは「双葉(ふたば)」ともよばれます。

子葉には、植物が大きくなるための栄養(えいよう)がたくわえられていたり、日光をあびて栄養を作ったりする大切な役目があります。ふだん見かける葉っぱとは、形が少しちがうのがとくちょうです。

ダイコンを観察かんさつしてみると、おもしろいことがわかります。地面の下にある根っこは、地上に出ている子葉の向きに合わせて、決まった方向から生えてきます。植物の体は、小さな芽のときからとても正確せいかくに作られているのですね。

ルラスタコラム

スーパーで売っているダイコンをよく見てみましょう。表面に小さな穴がまっすぐ一列にならんでいるのがわかりますか?これは「側根(そっこん)」という根っこが生えていたあとです。この列の向きは、地上に出ていた子葉の向きと深い関係があるんですよ。

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