一般小学生
まとめ
- 北海道むかわ町で発見された、日本国内で最大級の全身骨格を誇るハドロサウルス科の恐竜です。
- 学名は「カムイサウルス・ジャポニクス」と命名され、白亜紀後期の地層からほぼ完全な状態で発掘されました。
- 海に堆積した地層から見つかったことから、当時の海岸付近の生態系を解明する重要な鍵となっています。
解説
むかわ竜は、2003年に北海道むかわ町穂別の約7200万年前(白亜紀後期)の地層から発見されました。当初は首長竜の一部と考えられていましたが、その後の調査で恐竜の全身骨格であることが判明しました。植物食恐竜であるハドロサウルス科に属し、全長は約8メートルに達します。
この化石の最大の特徴は、全身の骨の約8割以上が見つかっているという保存状態の良さです。日本国内でこれほど大規模かつ完全な恐竜の全身骨格が発見されるのは極めて稀であり、2019年には新属新種として「カムイサウルス・ジャポニクス(日本の竜の神)」という学名が正式に与えられました。
小学生のみなさんへ
むかわ竜は、北海道で見つかった日本で一番有名な恐竜の一つです。今から約7200万年前の「白亜紀」という時代に生きていました。この恐竜のすごいところは、頭からしっぽまでの骨がほとんどそろった状態で発掘されたことです。
むかわ竜は植物を食べるおとなしい恐竜で、長さは約8メートルもありました。正式な名前は「カムイサウルス」といいます。これはアイヌ語で「神様」を意味する「カムイ」という言葉からつけられました。日本の宝物ともいえる大切な化石です。
ルラスタコラム
地球の46億年の歴史を1年のカレンダーにたとえると、むかわ竜がいたのは12月26日の朝ごろになります。人間が登場するのは12月31日の夜遅くなので、恐竜たちの時代がいかに遠い昔だったかがわかりますね。
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