一般小学生
まとめ
- リンパ管の途中にあるふくらみで、リンパ液をろ過して病原体を取り除く役割を持つ器官。
- 全身のリンパ管の要所に配置され、細菌やウイルス、がん細胞などの異物を除去するフィルターとして機能する。
- 内部にはリンパ球やマクロファージなどの免疫細胞が密集しており、生体防御(免疫)の重要な拠点となっている。
解説
リンパ節は、全身に張り巡らされたリンパ管の節々に存在する、直径数ミリから1センチ程度の豆のような形をした器官です。心臓から送り出された血液の一部は、毛細血管から組織液として染み出し、その一部がリンパ管に入ってリンパ液となります。リンパ節はこのリンパ液が循環する経路において、異物をチェックする検問所のような役割を果たします。
内部には、白血球の一種であるリンパ球やマクロファージが密集しています。リンパ液がここを通過する際、これらの免疫細胞が液中の病原体や死んだ細胞、異物を捕らえて処理します。これにより、病原体が全身に広がるのを防いでいます。
コラム
風邪をひいたときなどに首の付け根やわきの下が腫れることがありますが、これはリンパ節内で免疫細胞が病原体と戦い、急速に増殖しているサインです。主要なリンパ節は、頸部(首)、腋窩(わきの下)、鼠径部(足の付け根)など、外部からの異物が侵入しやすい部位や大きな関節の近くに集中しています。
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