一般小学生
まとめ
解説
ボタンウキクサ(学名:Pistia stratiotes)は、熱帯・亜熱帯地域を原産とする浮遊性の水生植物です。葉がロゼット状に重なり合い、その姿がボタンの花に似ていることからこの名が付けられました。観賞用として「ウォーターレタス」の名称で流通していましたが、野生化した個体が河川や湖沼で急速に増殖し、水面を完全に覆い尽くすことで深刻な環境問題を引き起こしています。
水面が本種によって密閉されると、水中への日光が遮断されて水草の光合成が阻害されるだけでなく、水面からの酸素供給も妨げられます。その結果、水中の溶存酸素量が低下し、魚類や他の水生生物が死滅する原因となります。また、枯死した個体が水底に堆積して腐敗することで、さらなる水質悪化を招くという悪循環も指摘されています。
小学生のみなさんへ
ボタンウキクサは、水の上にうかんで育つ植物です。葉っぱの形がボタンの花ににているので、この名前がつきました。もともとはあたたかい国の植物ですが、日本でも野生のものがふえています。
この植物は、とても強い繁殖力を持っていて、あっという間に水面をうめつくしてしまいます。そうなると、水の中に光がとどかなくなり、ほかの植物や魚が生きていけなくなってしまいます。そのため、日本では「特定外来生物」というものに指定されていて、かってに育てたり、ほかの人にあげたり、川にすてたりすることが法律で禁止されています。
ルラスタコラム
ボタンウキクサは「ウォーターレタス」ともよばれますが、レタスの仲間ではなくサトイモの仲間です。見た目はレタスににていておいしそうに見えるかもしれませんが、絶対に食べてはいけませんよ。
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