植物のすみ分け

一般小学生

まとめ

【定義】 環境(踏みつけ、水深、塩分、気温など)のちがいによって、育つ植物の種類が分かれていること。

まとめ

植物はそれぞれの種類によって適応できる環境が異なるため、自身の性質に最も適した環境を選んで生育し、結果として種類ごとに生育場所が分かれる現象。

解説

植物のすみ分けは、光、水分、温度、土壌の硬さといった外部環境への適応の結果として生じる。具体的な代表例として「踏みつけ」によるすみ分けがある。道端など人がよく歩く場所では、背が低く踏みつけに強いオオバコやシロツメクサなどが育ち、一方で踏みつけのない場所では背の高いススキなどが日光を求めて優先的に成長する。また、水辺においては水深によって「抽水植物」「浮葉植物」「沈水植物」といったように、生活形態の異なる植物が帯状に並ぶ様子(帯状分布)が見られる。これらはすべて、植物が生存競争の中でそれぞれの生きやすい場所を確保した結果であるといえる。

小学生のみなさんへ

植物には、それぞれが育つのに得意な場所があります。たとえば、人がたくさん歩く道ばたには踏まれても平気な「オオバコ」が生え、池の深い場所には「ハス」のような植物が生えます。このように、まわりの環境(地面の固さ、水の深さ、気温など)によって、生えている植物の種類がちがうことを「植物のすみ分け」とよびます。

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