光球

光球

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 太陽の最も外側にある、人間が可視光線で直接観測できるガスの層のこと。
  • 表面温度は約6000度(絶対温度で約6000K)であり、厚さは約300kmから500kmほどである。
  • 黒点や粒状斑といった、太陽の活動や構造を示す特徴的な現象が観察される。

解説

太陽は巨大なガスの球体であるため、地球のような固体の地面は存在しません。しかし、太陽内部の核融合反応発生したエネルギーが光として外部へ放出される境界となる層があり、これを「光球」と呼びます。私たちが普段目にしている太陽の姿は、この光球から放たれる光によるものです。

光球の表面には、熱いガスが対流することで生じる「粒状斑(りゅうじょうはん)」という細かい網目状の模様が見られます。また、周囲よりも温度が低いために暗く見える「黒点」も存在します。黒点が時間の経過とともに移動する様子を観察することで、太陽が球形であり、かつ自転しているという事実を確認することができます。

コラム

光球の外側には「彩層(さいそう)」や「コロナ」と呼ばれる非常に希薄で高温な大気層が重なっています。これらは光球に比べて光が非常に弱いため、普段はまぶしい光球に隠れて見えませんが、皆既日食の際や特殊な観測装置を用いることで、その姿を捉えることが可能です。

小学生のみなさんへ

太陽の表面のことを「光球」と呼びます。太陽は地球のように地面があるわけではなく、熱いガスが集まってできています。そのガスの層の中で、私たちが目で見ることができる一番外側の部分が光球です。

光球の温度は、およそ6000度という、想像もできないほどのとてつもない熱さです。ここには、まわりよりも少し温度が低いために黒く見える「黒点こくてん」という場所があります。黒点を毎日観察していると、少しずつ動いていることがわかります。これは、太陽自身がコマのように回っている(自転している)証拠なのです。

ルラスタコラム

太陽の表面にある「黒点」は、実は地球よりもずっと大きいものがあるんだよ。温度が低いといっても約4000度もあるけれど、まわりの6000度に比べると暗く見えるから、黒い点のように見えるんだね。

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