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二酸化炭素濃度

一般小学生

まとめ

解説

植物が光合成を行う際、光の強さ、二酸化炭素濃度、温度という3つの要素が密接に関係しています。これらの中で、最も不足している要素が全体の反応速度を制限することを「限定要因」と呼びます。

例えば、アマゾン熱帯雨林のように非常に強い光が降り注ぐ環境であっても、大気中の二酸化炭素濃度が低い状態では、それ以上光を強くしても光合成の速度は上がりません。これは二酸化炭素濃度が限定要因となっているためです。現在の大気中の濃度(約0.04%)は、植物が最大限の能力を発揮するには比較的低い水準にあると言えます。

コラム

大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命以前の約0.028%から上昇を続けています。これは化石燃料消費拡大などが原因とされており、地球温暖化の主な要因として注目されています。また、北半球では植物の活動が活発になる夏に濃度が下がり、冬に上がるという季節的なサイクルが観測されます。

小学生のみなさんへ

空気の中に、二酸化炭素がどれくらいまざっているかを表したものを「二酸化炭素濃度のうど」といいます。今の地球では、空気全体の約0.04パーセントが二酸化炭素です。

植物は、太陽の光を浴びて栄養えいようを作る「光合成こうごうせい」をするときに、空気中の二酸化炭素を吸収きゅうしゅうします。そのため、森の木や草が元気に育つ季節には、空気中の二酸化炭素が少しだけ少なくなります。

もし、光がとても強くても、二酸化炭素が足りないと植物はうまく育つことができません。植物にとって二酸化炭素は、成長するために欠かせない大切なごはんなのです。

ルラスタコラム

地球の二酸化炭素は、1年の中で増えたり減ったりしています。北半球きたはんきゅうでは、植物がたくさん育つ夏に二酸化炭素が減り、冬になると増えるというリズムがあるんですよ。

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