一般小学生
まとめ
- 高度5000mから13000mの非常に高い空に発生する雲の総称です。
- 巻雲(すじ雲)、巻積雲(うろこ雲)、巻層雲(うす雲)の3種類に分類されます。
- 非常に低温な環境にあるため、水滴ではなく氷の結晶(氷晶)で構成されているのが特徴です。
解説
雲は発生する高度や形状によって10種類に分類されており、これを「十種雲形」と呼びます。上層雲はその中で最も高い位置に現れるグループです。対流圏の上層部に位置し、周囲の気温が極めて低いため、雲を形作っているのは液体としての水ではなく、微細な氷の粒です。
代表的な3つの雲にはそれぞれ視覚的な特徴があります。巻雲は刷毛で掃いたような白い筋状の雲、巻積雲は小さな白い塊が規則正しく並んだ魚の鱗のような雲、巻層雲は空全体を薄いベールのように覆い、太陽や月の周りに「かさ(暈)」を作ることがある雲です。これらは天候の変化を予測する指標としても重要です。
小学生のみなさんへ
空のずっと高いところ、地面から5000メートルより高い場所に浮かんでいる雲を「上層雲」といいます。この高さは空気がとても冷たいため、雲は水ではなく小さな氷のつぶでできています。
上層雲には、ほうきで掃いたような「巻雲」、魚のうろこのように見える「巻積雲」、空全体をうすくおおう「巻層雲」の3種類があります。これらはどれも、高い空にある氷のつぶが集まってできたものです。
また、天気を調べるときには雨の量もはかります。雨の深さを「ミリメートル」という単位で表し、「雨量計」という道具を使って、どれくらい雨がふったかを正確に調べています。
ルラスタコラム
上層雲のひとつである「巻層雲」が空に広がると、太陽や月のまわりに光の輪が見えることがあります。これは「かさ(暈)」と呼ばれ、天気が下り坂になるサインといわれています。昔の人は雲の様子を見て、明日の天気を予想していたのですね。
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