一般小学生
まとめ
解説
霧は、空気中の水蒸気が冷やされて飽和状態に達し、凝結して小さな水滴(直径0.01〜0.1mm程度)となることで発生します。本質的には雲と同じ現象ですが、気象学上は地表に接しているものを「霧」、地表から離れているものを「雲」と定義して区別します。発生原因によって、夜間の放射冷却で地面付近の空気が冷える「放射霧」、湿った空気が冷たい海面や地面の上を移動する際に生じる「移流霧」、山の斜面に沿って空気が上昇し断熱冷却されることで生じる「滑昇霧」などに分類されます。
また、気象観測においては視程(水平方向に見通せる距離)によって厳密に名称が使い分けられます。以下の表は、霧と類似した現象の比較です。
| 名称 | 視程(見通せる距離) | 主な原因物質 |
|---|---|---|
| 霧(きり) | 1km未満 | 微小な水滴 |
| 靄(もや) | 1km以上 10km未満 | 微小な水滴 |
| 煙霧(えんむ) | 10km未満 | 乾いた微粒子(ちり・煙) |
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