- 冬日
- 1日の最低気温が0度未満(氷点下)になる日のこと
解説
冬日とは、日本の気象観測において1日の最低気温が0度未満となった日のことを指します。ここで重要なのは、最低気温がちょうど0.0度の場合は含まれず、-0.1度以下を記録する必要があるという点です。主に冬型の気圧配置になり、夜間に雲が少なく地表の熱が奪われる「放射冷却現象」が強まることで観測されやすくなります。
また、最高気温に注目した指標として「真冬日」があります。これらは日本の冬の厳しさを表す統計項目として使い分けられています。それぞれの違いは以下の通りです。
| 用語 |
対象となる気温 |
基準値 |
| 冬日 |
最低気温 |
0度未満(氷点下) |
| 真冬日 |
最高気温 |
0度未満(氷点下) |
コラム
冬日が観測される時期には、農作物の霜害や水道管の凍結、路面の凍結による交通事故などへの警戒が必要になります。こうした気象現象への対策基準は地域によって異なり、例えば大雪警報の基準一つをとっても、雪に慣れている石狩支庁では12時間で40cmですが、東京都心部では24時間で20cmと、その土地の気候特性に合わせて設定されています。冬日の頻度も地域差が大きく、気候区分を理解する上での重要な指標となります。