両生類

両生類

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

両生類
幼生期は水中でえら呼吸を行い、成体になると陸上で肺呼吸や皮膚呼吸を行う脊椎動物の一群

解説

両生類は、進化の過程で水中から陸上へと進出した最初の脊椎動物です。その最大の特徴は、成長の過程で形態や生活様式が劇的に変化する「変態」を行う点にあります。幼生(おたまじゃくしなど)は水中でえら呼吸を行い、成体になると肺が発達して陸上生活が可能になります。しかし、肺の機能は未発達であるため、全呼吸の半分以上を湿った皮膚による皮膚呼吸に依存しています。

心臓の構造は2心房1心室となっており、肺から戻った酸素の多い血液と、全身から戻った二酸化炭素の多い血液が心室で混ざり合う仕組みになっています。そのため、哺乳類などに比べると酸素の供給効率は低くなります。また、体温を周囲の温度に合わせて変化させる変温動物であり、冬場には活動を休止する冬眠を行う種が多く見られます。

項目 両生類 哺乳類
呼吸(成体) 肺呼吸・皮膚呼吸 肺呼吸
心臓のつくり 2心房1心室 2心房2心室
体温調節 変温動物 恒温動物
子の生まれ方 卵生(殻なし) 胎生
コラム

両生類の卵は乾燥を防ぐための殻を持たず、ゼリー状の物質に包まれています。このため、産卵は必ず水中や湿った場所で行う必要があります。代表的な動物にはカエル、イモリ、サンショウウオなどが含まれます。よく混同されるヤモリは爬虫類であり、乾燥に強い鱗(うろこ)を持ち、陸上に殻のある卵を産む点で両生類とは明確に区別されます。また、カモノハシのように卵を産む哺乳類も存在しますが、これらは乳で子を育てるなどの特徴から哺乳類に分類されます。

小学生のみなさんへ

両生類は、カエルやイモリのなかまのことです。子どものときは水の中で「えら」を使って息をしますが、大人になると陸にあがって「肺(はい)」や「皮膚(ひふ)」で息をするようになります。たまごには殻(から)がなく、水の中に産むのがとくちょうです。

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