光電池

光電池

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

解説

光電池は、主にシリコンなどの半導体で作られています。性質の異なる2種類の半導体を重ね合わせた構造をしており、ここに光が当たると、内部でプラスとマイナスの粒子が分かれて移動することで電気が流れます。この仕組みを「光起電力効果」と呼びます。

一般的な発電方法とは異なり、タービンを回すなどの物理的な運動を介さずに直接電気を取り出せるのが最大の特徴です。そのため、騒音が発生せず、装置の寿命も比較的長いという利点があります。効率よく発電するためには、光の強さだけでなく、光を当てる角度も重要であり、光電池の面に対して光が垂直に当たるほど大きな電流を取り出すことができます。

コラム

光電池で発生した電気は、そのままでは蓄えておくことができません。そのため、学習の場面ではコンデンサー(蓄電器)に一時的に電気を貯めてから、豆電球モーターを動かす実験が行われます。

近年では、従来のシリコン型に代わる次世代型として「ペロブスカイト太陽電池」の研究が盛んです。これは薄くて軽く、折り曲げることも可能なため、建物の壁面や電気自動車の屋根など、これまで設置が難しかった場所への導入が期待されています。

小学生のみなさんへ

光電池は、太陽などの光を当てるだけで電気を作ることができる装置そうちです。「太陽電池」とも呼ばれています。ふつうの電池とちがって、光があるかぎりずっと電気を作り続けることができます。

光電池でたくさんの電気を作るには、コツがあります。まず、光を強くすることです。そして、光電池に対して光がまっすぐ(垂直)に当たるように向きを調節すると、流れる電流が大きくなります。鏡を使って光を集めたり、光の当て方を変えたりして、電気がどう変わるか調べてみましょう。

作った電気は、そのままでは消えてしまいますが、「コンデンサー」という道具を使うと、電気をためておくことができます。ためた電気を使って、プロペラを回したり豆電球を光らせたりすることができます。私たちの身の回りでも、電卓や家の屋根、人工衛星など、いろいろな場所で光電池が活躍しています。

ルラスタコラム

宇宙を飛んでいる人工衛星には、とても大きな光電池のパネルがついています。宇宙には空気がなくて太陽の光がとても強いため、地球の上よりもたくさんの電気を作ることができるんですよ。

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