まとめ
高いエネルギー効率と長寿命を誇る
光源。赤・緑に続く青色の開発成功により、
光の三原色が揃い、白色
LEDやフルカラーディスプレイの実用化を可能にした。
解説
青色発光ダイオードは、1990年代初頭に赤崎勇、天野浩、中村修二らによって開発された。それまで高輝度な青色光を得るための半導体材料として窒化ガリウムは有望視されていたが、高品質な結晶成長が極めて困難であった。彼らがこの課題を克服したことで、既に存在していた赤色・緑色と合わせて光の三原色が揃い、あらゆる色の光をLEDで作り出せるようになった。この発明は、現代の省エネ照明や電子機器の発展に不可欠なものとなり、2014年にはノーベル物理学賞が授与されている。