一般小学生
まとめ
- 電流の流れにくさを表す電気抵抗の単位。
- 1ボルト(V)の電圧を印加した際に、1アンペア(A)の電流が流れる導体の抵抗値を1オーム(Ω)と定義する。
- ドイツの物理学者ゲオルク・ジーモン・オームによって発見された「オームの法則」の基本構成要素である。
解説
電気抵抗とは、導体の中を流れる電子が、導体を構成する原子と衝突することによって生じる「流れにくさ」のことです。この抵抗の大きさを数値化したものがオーム(Ω)であり、オームの法則「電圧(V)=電流(A)×抵抗(Ω)」によって定義されます。
抵抗値は導体の材質だけでなく、その形状によっても変化します。例えば、ニクロム線などの電熱線において、断面積が一定であれば抵抗値は長さに比例します。長さを2倍、3倍にすると抵抗値も2倍、3倍となり、同じ電圧をかけた場合に流れる電流は2分の1、3分の1へと減少(反比例)します。実験データにおいても、長さと電流の関係をグラフ化すると、きれいな反比例の曲線を描くことが確認できます。
小学生のみなさんへ
「Ω(オーム)」は、電気の流れにくさをあらわす単位です。電気の通り道である回路において、電気がどれくらい通りにくいかを数字で教えてくれます。
電気の通り道に使う「電熱線」などの長さが変わると、このオームの値も変わります。たとえば、電熱線の長さを2倍、3倍と長くしていくと、電気はどんどん通りにくくなり、オームの値は大きくなります。これを「比例」といいます。逆に、電熱線を横にならべて太く(断面積を大きく)すると、電気は通りやすくなり、オームの値は小さくなります。
このルールを知っていると、回路にどれくらいの電気が流れるかを予想することができるようになります。理科の実験で使うニクロム線なども、このオームの法則を使って計算されているのです。
ルラスタコラム
オームという名前は、ドイツの科学者ゲオルク・ジーモン・オームさんにちなんでつけられました。彼は、電気の流れ方には決まったルールがあることを発見したすごい人なんですよ。
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