一般小学生
まとめ
- 複数の乾電池の正極同士、および負極同士をそれぞれ接続し、回路を並列に構成する接続方法。
- 回路全体の電圧は乾電池1個分と変わらないため、豆電球の明るさや電流の大きさは変化しない。
- 各電池の負担が分散されるため、電池1個あたりの放電電流が減り、持続時間が長くなる。
解説
乾電池の並列つなぎは、複数の電池を「並列」に配置して回路を構成する手法です。直列つなぎでは電圧が個数分だけ加算されるのに対し、並列つなぎでは何個の電池をつないでも全体の電圧は1個分(約1.5V)と等しくなります。そのため、回路に流れる電流の強さは一定であり、接続された豆電球などの負荷の明るさも変化しません。
この接続の最大の利点は、電源の持続性(寿命)にあります。回路全体に流れる電流を複数の電池で分け合うため、電池1個あたりの負担が減少します。例えば、2個の電池を並列につなげば、理論上の使用時間は1個の場合の約2倍となります。電流と抵抗の関係において、負荷側の条件が変わらなければ、電池を増やすことでスタミナを強化できるのが並列つなぎの特徴です。
小学生のみなさんへ
乾電池を横にならべて、プラスはプラスどうし、マイナスはマイナスどうしでつなぐ方法を「並列つなぎ」といいます。
このつなぎ方をしても、豆電球の明るさは乾電池1個のときと変わりません。電気の強さ(電圧)が1個分と同じだからです。しかし、いいこともあります。それは、乾電池が「長持ち」することです。
1つの仕事をみんなで分担するようなイメージです。2個の電池を並列につなぐと、1個あたりの負担が半分になるので、電池の寿命が約2倍になります。
ルラスタコラム
乾電池を並列につなぐときは、必ず同じ種類の新しい電池を使いましょう。古い電池と新しい電池をまぜて使うと、電池の中で電気がむだに流れてしまい、電池が熱くなってあぶないことがあります。
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