一般小学生
まとめ
- 星の明るさを数値化した尺度であり、数値が小さくなるほど明るい天体であることを示す。
- 1等級の差は約2.5倍の明るさの差に相当し、5等級の差でちょうど100倍の明るさの違いとなる。
- 恒星の色はその表面温度に依存し、高温なほど青白く、低温なほど赤く見える性質がある。
解説
恒星とは、太陽のように自ら光を放つ天体のことです。この恒星の明るさを表す単位が「等級」です。古代ギリシャのヒッパルコスが最も明るい星を1等星、肉眼で見える限界の星を6等星と定めたことに由来します。近代になり、1等星は6等星のちょうど100倍の明るさであると定義し直されました。この定義に基づくと、1等級の差は100の5乗根(約2.512倍)の明るさの変化に相当します。
また、恒星の色はその表面温度によって決まります。リゲルやシリウスのように表面温度が高い(約10,000度以上)星は青白く見えます。太陽(約6,000度)のような中程度の温度では黄色に見え、アンタレス(約3,000度〜3,500度)のように温度が低い星は赤く見えます。このように、星の色を観察することで、その星がどれほど高温であるかを推測することが可能です。
小学生のみなさんへ
夜空に光る星の明るさを表すときには、「等級」という言葉を使います。この数字が小さいほど、その星は明るく見えます。たとえば、1等星は2等星よりも明るく、一番暗い6等星と比べると、1等星は100倍も明るいのです。
また、星の色をよく見ると、青白かったり赤っぽかったりします。これは星の表面温度に関係があります。温度がとても高い星は青白く見え、温度が低くなるにつれて黄色、そして赤色に見えるようになります。太陽はちょうど真ん中くらいの温度なので、黄色っぽく見えています。
ルラスタコラム
大昔のギリシャの天文学者が、一番明るい星を1等星、目で見えるギリギリの暗い星を6等星と決めたのが始まりだと言われています。今では望遠鏡を使うことで、6等星よりももっと暗い星や、マイナスの数字がつくほどまぶしい星(太陽や月など)も細かく計算できるようになっています。
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