弓矢

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

弓矢は、いまから約1万数千年まえの縄文時代(じょうもんじだい)にはじまった、遠くにいる獲物をしとめるための道具です。それより前の旧石器時代(きゅうせっきじだい)には、ナウマンゾウのような大きな動物を槍(やり)でつかまえていましたが、地球があたたかくなると森が広がり、大きな動物はいなくなってしまいました。

そのかわりに、森の中をすばやく走りまわるシカやイノシシが増えました。こうした動きの速い動物を逃がさずにつかまえるために、遠くから正確にねらえる弓矢が発明されたのです。矢の先には、石をけずって作った鋭い「石鏃(せきぞく)」というチップがつけられていました。この発明のおかげで、人々は安定して食べものを手に入れられるようになり、一か所にとどまって暮らす「定住」が進みました。

ルラスタコラム

矢の先につける石には、ガラスのように鋭く割れる「黒曜石(こくようせき)」がよく使われました。現代のカミソリよりも鋭い切れ味を持っていて、当時の人々にとって非常に貴重なハイテク素材だったんですよ。

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