学習目安 | 小: S | 中: S | 高: S

縄文時代

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

今から約1万5000年前、地球があたたかくなって始まったのが縄文時代じょうもんじだいです。この時代の一番の発明は「縄文土器じょうもんどき」です。土器を使って食べ物を「煮る」ことができるようになり、かたい木の実をあく抜きしたり、お肉やお魚を柔らかくして食べたりできるようになりました。

食べ物がたくさん手に入るようになったので、人々はあちこち移動するのをやめて、一か所に住む「定住ていじゅう」を始めました。地面を少しほって屋根をつけた「竪穴住居たてあなじゅうきょ」という家に住み、みんなで協力して暮らしていました。また、お祈りのために「土偶どぐう」という人形を作ったり、食べかすなどを捨てた「貝塚かいづか」を作ったりしたことも、この時代の大きな特徴です。

ルラスタコラム

貝塚は昔の「ゴミ捨て場」だと言われてきましたが、実はそれだけではありません。壊れた道具や亡くなった人をうめることもあり、命を自然に返して「また戻ってきてね」と祈る、大切な場所でもあったと考えられています。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 縄文時代に使われ始めた、表面に縄の目のような模様がある土器を何といいますか。
縄文土器
【応用】 縄文土器が登場したことで、人々の食生活はどのように変化しましたか。
食べ物を「煮る」ことができるようになり、木の実のあく抜きや、消化の良い調理が可能になったことで、食生活が劇的に豊かになりました。
【実践】 縄文時代のゴミ捨て場とされる「貝塚」は、現代の研究ではどのような場所であったと考えられていますか。
単なる廃棄場所ではなく、生命を自然界へ還し、再生を祈るための神聖な場所としての側面もあったと考えられています。

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