四大公害病

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

今から60年ほど前、日本がゆたかになろうとしていた時代に、工場から出た悪いけむりや水が原因で、たくさんの人が病気になる悲しい出来事が起きました。これを「四大公害病」と呼びます。

1. 水俣病みなまたびょう(熊本県・新潟県):工場から流された「メチル水銀」というどくが魚にたまり、それを食べた人の体がしびれたり動かなくなったりしました。
2. イタイイタイ病(富山県):川に流された「カドミウム」という物質ぶっしつのせいで、ほねが弱くなって折れやすくなり、「痛い、痛い」と苦しむ病気です。
3. 四日市よっかいちぜんそく(三重県):工場のけむりで空気がよごれ、息をするのが苦しくなる病気です。

病気になった人たちは、工場を相手に裁判さいばんを起こして戦いました。その結果、国は環境かんきょうを守るための厳しい法律を作り、工場も汚いものを出さないように工夫するようになりました。今のきれいな空気が守られているのは、こうした過去の反省があるからなのです。

ルラスタコラム

公害には、空気や水のよごれだけでなく、大きな音(騒音そうおん)や嫌なにおい(悪臭あくしゅう)なども含まれます。みんなが気持ちよくらすために、今は「SDGs」や「3R」といった活動で、地球全体の環境かんきょうを守る取り組みが世界中で行われています。

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