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高度経済成長

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

戦争が終わってから10年ほどたった1955年ごろから、日本の経済はものすごい勢いで成長し始めました。これを「高度経済成長こうどけいざいせいちょう」と呼びます。この時代、お父さんやお母さんの給料がどんどん増え、どこの家でも新しい家電製品を買うようになりました。

最初は「三種の神器」と呼ばれた白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫が広まり、家事がとても楽になりました。その後、カラーテレビやクーラー、自動車なども普及ふきゅうし、人々の暮らしくらしは一気に便利で快適かいてきになったのです。

しかし、良いことばかりではありませんでした。工場から出た汚いきたな水や煙けむりのせいで、病気になる人が出る「公害」という大きな問題も起きました。今の日本があるのは、この時代に一生懸命働いた人たちのおかげですが、同時に自然を守ることの大切さも学んだ時代だったのです。

ルラスタコラム

1964年の東京オリンピックに合わせて、世界で初めての高速鉄道「東海道新幹線」が開通しました。東京と大阪をたった4時間(当時は4時間、今は2時間半ほど)で結ぶ夢ゆめの乗り物として、日本の技術力の高さを世界に示しめしました。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 高度経済成長が始まるきっかけとなった、1950年に隣国で発生した戦争による経済的な特需を何といいますか。
朝鮮特需(朝鮮戦争による特需)
【応用】 1950年代後半の「三種の神器」と、1960年代後半の「新三種の神器(3C)」の共通点と、消費内容の変化について説明してください。
共通点はどちらも当時の国民が憧れた耐久消費財であることです。変化としては、50年代は家事の負担を減らす生活必需品が中心でしたが、60年代は所得の向上により、自家用車や冷房など生活の快適さやレジャーを楽しむための製品へと移り変わりました。
【実践】 高度経済成長期に発生した「四大公害病」などの深刻な環境問題に対し、政府が1967年に制定した法律と、1971年に設置した行政機関をそれぞれ答えてください。
法律は「公害対策基本法」、行政機関は「環境庁」です。

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