一般小学生
まとめ
【定義】 塩化コバルト(Ⅱ)を水に溶解させた、通常ピンク色(淡赤色)を呈する水溶液である。
まとめ
塩化コバルトを水に溶かしたピンク色の液体。水の有無を確認する「塩化コバルト紙」の原料として中学・高校の理科実験で頻繁に用いられる。
解説
塩化コバルト(Ⅱ)の無水物は青色であるが、水分子と結合して六水和物になると鮮やかなピンク色に変化する。この可逆的な性質を利用し、物質の反応過程で水が生成されたかを確認する指示薬として利用される。水溶液の状態では水分子が配位した錯イオンが存在するため、常にピンク色を呈している。この水溶液をろ紙に浸して乾燥させたものが塩化コバルト紙であり、水に触れると再びピンク色に戻るため、水分の検知に極めて有効である。また、加熱によって水分を失い青色に戻る様子は、化学平衡や可逆反応を理解する上での教材としても扱われる。
小学生のみなさんへ
塩化コバルト水溶液(えんかこばるとすいようえき)は、きれいなピンク色をした水溶液です。この液体を紙にしみこませて乾かした「塩化コバルト紙」は、水がつくと青色からピンク色に変わるという不思議な性質を持っています。理科の実験で、水ができたかどうかを調べるときによく使われる大切な液体です。
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