アルカリ性の水溶液

一般小学生

まとめ

アルカリ性水溶液
水に溶けたときに水酸化物イオンを生じ、赤色リトマス紙を青色に変えるなどの性質を持つ水溶液
  • 酸化物イオン(OH⁻)を含み、pH(水素イオン指数)が7より大きい数値を示す
  • フェノールフタレイン溶液を赤色に、BTB溶液を青色に変化させる性質がある
  • タンパク質を溶かす性質を持ち、皮膚に触れるとぬるぬるした感触がある

解説

アルカリ性の水溶液は、物質が水に溶けて水酸化物イオン(OH⁻)を放出した状態を指します。代表的な例として、水酸化ナトリウム水溶液アンモニア水石灰水水酸化カルシウム水溶液)などが挙げられます。これらの溶液は共通してタンパク質を腐食・溶解させる性質があるため、取り扱いには注意が必要です。

液性を判定する際には指示薬が用いられます。赤色リトマス紙は青色に変化し、無色のフェノールフタレイン溶液は鮮やかな赤色(濃い桃色)へと変化します。また、BTB溶液は青色を示します。これらの変化は、水溶液中に存在する水酸化物イオンの働きによるものです。

コラム

酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせると、互いの性質を打ち消し合う「中和反応」が起こります。このとき、水素イオンと水酸化物イオンが結びついて水が生成されます。

実生活では、重曹(炭酸水素ナトリウム)を溶かした水や石鹸水、虫刺されの薬などが弱いアルカリ性を示します。また、実験において固体加熱して発生した気体を水に溶かし、その液性をリトマス紙で調べる操作は、アンモニアなどの生成を確認する重要な手法として頻出します。

テストでの問われ方・理解度チェック

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…