真ちゅう(黄銅)

一般小学生

まとめ

【定義】 銅と亜鉛の合金であり、美しい黄金色の光沢を持つ。加工性に優れ、装飾品や楽器、5円硬貨の主材料として広く用いられる。

まとめ

真ちゅうは銅に亜鉛を20%以上加えた合金で、展延性と耐食性に優れている。その輝きから「貧者の金」とも呼ばれることがあり、実用性と美しさを兼ね備えた金属材料である。

解説

真ちゅう(黄銅)は、主成分である銅と、添加物である亜鉛の比率を調整することで、硬度や色調を変化させることができる。一般に亜鉛の含有量が増えるにつれて色が黄色味を帯び、硬度が増す傾向にある。工業的には、展延性が高いためプレス加工や切削加工が容易であり、電気端子や水道用バルブなどの精密部品にも利用される。また、金管楽器を英語で「ブラス(Brass)」と呼ぶのは、真ちゅうの英語名に由来している。化学的には塩分を含んだ水にはやや弱く、脱亜鉛腐食という現象が起こることがあるため、用途に応じた組成の選定が重要である。

小学生のみなさんへ

真ちゅうは、銅(どう)と亜鉛(あえん)という2つの金属をまぜて作った「合金(ごうきん)」である。見た目が金色ににていてとてもきれいなので、アクセサリーや、みんながよく知っている「5円玉」の材料になっている。また、トランペットやサックスなどの楽器にも使われている。さびにくくて、いろいろな形に加工しやすいのが特徴である。

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