とけ残り

一般小学生

まとめ

【定義】 物質が限界まで溶けた後、さらに加えたために溶けきれずに底に沈んでいる固体のことです。

まとめ

飽和状態に達した水溶液において、溶解度を超えて加えられたために、固体として底に沈殿している状態のことである。

解説

物質が溶媒に溶けることができる最大量を溶解度という。溶解度まで物質が溶けている水溶液を飽和水溶液と呼ぶ。飽和状態にある水溶液にさらに溶質を加えた場合、あるいは温度を下げて溶解度が低下した場合、液中に存在できなくなった溶質は固体として析出し、容器の底に溜まる。これが「とけ残り」である。中学理科の実験においては、ろ過の操作によってこのとけ残りを取り除く手法を学ぶ。また、とけ残りがある状態は、その水溶液が確実に飽和状態であることを示す一つの指標となる。

小学生のみなさんへ

コップの水に塩やさとうをどんどん入れていくと、どんなにかき混ぜても、さいごにはとけきれなくなって底にたまります。これが「とけ残り」です。水にとけることができる量には決まった「限界(げんかい)」があるため、入れすぎると残ってしまうのです。お湯にするとふたたびとけることもあるので、実験してみるとおもしろいですよ。

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