海溝型地震

一般小学生

まとめ

【定義】 海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、引きずり込まれた大陸プレートの端が限界に達して跳ね返ることで起こる地震です。

プレートテクトニクス地震のメカニズム津波

まとめ

海溝型地震はプレート境界で発生する大規模な地震であり、広範囲に強い揺れを及ぼすとともに、海底の急激な変形によって巨大な津波を引き起こすのが特徴である。

解説

地球の表面を覆う数枚の岩盤(プレート)のうち、海洋プレートは大陸プレートよりも密度が高いため、その境界において大陸プレートの下へと沈み込んでいる。この沈み込み帯(海溝やトラフ)では、大陸プレートの先端が海洋プレートの沈み込みに引きずられる形で徐々にひずみを蓄積していく。蓄積されたひずみが大陸プレートの岩石の強度限界に達したとき、大陸プレートが急激に跳ね上がることで地震が発生する。これが海溝型地震のメカニズムである。代表的な例として、2011年の東北地方太平洋沖地震や、今後発生が懸念されている南海トラフ巨大地震が挙げられる。震源域が広大になる傾向があり、マグニチュード8クラスの巨大地震へと発展しやすい。また、震源が海底であるため津波を伴う確率が非常に高く、沿岸部には甚大な被害をもたらす。

小学生のみなさんへ

海の下では、大きな岩の板(プレート)がゆっくりと動いています。海のプレートが陸のプレートの下にもぐりこむとき、陸のプレートの端が一緒に引きずりこまれます。ぎりぎりまで引きずりこまれた陸のプレートが、がまんできなくなって「ポンッ!」とはね返るときに起きるのが海溝型地震です。とても大きな地震になりやすく、大きな波(津波)が来ることがあるので、すぐに高いところへにげることが大切です。

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