まとめ
解説
地震は、プレートの運動などに伴って地下の岩盤に巨大な力が加わり、その歪みに耐えきれなくなった岩盤が急速に破壊・断層運動を起こすことで発生します。この破壊が開始された最初の地点が「震源」です。地震が発生すると、そのエネルギーは地震波(P波・S波)として四方八方に伝播し、地表に届くことで揺れとして観測されます。
地震計の記録を用いると、震源までの距離を推定することが可能です。例えば、小さな揺れ(P波)が始まった時刻が5時46分56秒、大きな揺れ(S波)が始まった時刻が5時46分59秒である場合、その差である3秒間(初期微動継続時間)を読み取ることで、観測地点から震源がどの程度離れているかを計算できます。
震源の真上に位置する地表の地点を「震央」と呼び、震源と区別して理解することが重要です。大規模な地震の場合、破壊は点ではなく一定の広がりを持つ面状(震源域)で起こりますが、気象庁が発表する震源は、その破壊が開始された最初の1点を指しています。
また、震源が海底で浅い場合には、断層の垂直なずれによって海水が押し上げられ、津波が発生することがあります。気象庁は地震の種類や仕組みから津波の有無を判断し、情報を発表します。日本周辺では、北海道胆振東部、十勝沖、新潟県中越、熊本、能登半島、東北地方太平洋沖、関東、兵庫県南部など、多様な場所を震源とする大地震が発生しており、それぞれの特徴を整理しておくことが重要です。
地震が起きたとき、地下の深いところで岩がたえきれなくなって、バリバリッと割れた場所のことを「震源」といいます。地震のゆれは、この震源から波のようにまわりに伝わっていきます。
震源の真上にある地面の場所は「震央」とよばれます。ニュースなどで「震源はどこどこです」と言っているのは、この震央の場所を教えてくれていることが多いです。震源が海の底だと、大きな波が押しよせる「津波」が起きることもあるので、注意が必要です。
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