ギンヤンマ

一般小学生

まとめ

【定義】
ギンヤンマ(銀蜻蜓)は、トンボ目ヤンマ科に属する大型のトンボの一種である。日本の夏を代表する昆虫であり、光沢のある黄緑色の胸部と、雄に見られる腹部基部の鮮やかな水色が特徴である。

まとめ

ギンヤンマは夏に最も活動的になり、季節の移り変わりとともに産卵を行い、次世代は水中で幼虫(ヤゴ)の姿で越冬する生態を持つ。

解説

ギンヤンマは、夏から秋にかけて池や沼、緩やかな流れのある川で見られる。成虫は非常に飛行能力が高く、水面近くを旋回して縄張りを守る行動が観察される。気温の高い夏にはオオムラサキやアブラゼミと同様に活発に活動するが、秋になるとスズムシやトノサマバッタなどと共に産卵の時期を迎える。多くの昆虫が冬を越すために姿を変えるのと同様、ギンヤンマも冬には成虫の姿を消すが、その多くは幼虫であるヤゴとして水中で冬を越す。これは、カブトムシが幼虫として土の中で冬を越したり、ナミテントウが集団で固まって冬を越したりするのと同様、種を維持するための重要な生存戦略である。

小学生のみなさんへ

ギンヤンマは、夏に池や川のまわりをスイスイと飛んでいる、緑色の大きなトンボです。夏にいちばん元気に動き回りますが、秋になると卵を産みます。冬になると大人のギンヤンマは見られなくなりますが、実は水の中で「ヤゴ」という子どもの姿になって、じっと春を待っています。季節に合わせて姿や暮らし方を変えて生きているのですね。

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