学習目安 | 小: B | 中: A | 高: A

海水淡水化施設

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

海の水から塩分を取りのぞいて、わたしたちが飲める水や生活に使う水(真水)に変える工場のことを「海水淡水化たんすいか施設しせつ」といいます。

日本にはたくさんの川がありますが、沖縄などの島では川が短かったり、雨があまり降らなかったりすると、すぐに水が足りなくなってしまいます。そこで、まわりにある海の水を利用して、いつでも水が使えるように工夫しているのです。

水をかえる方法には、特別なまくを使って塩分をこし出す方法などがあります。この技術はとてもすごくて、世界中の水が足りなくてこまっている地域でも使われています。

ルラスタコラム

実は、宇宙ステーションでも同じような技術が使われています。宇宙では水がとても貴重なので、使った水を何度もきれいにして再利用しているんだよ。海水淡水化の技術は、地球だけでなく宇宙でも役立っているんだね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 海水淡水化施設とは、どのような目的で設置される施設ですか。
海水から塩分を取り除き、飲み水や生活用水などの真水を作り出すための施設です。
【応用】 なぜ中東の産油国や日本の離島などで、この施設の導入が進んでいるのですか。
河川が少なく、雨水だけに頼ると慢性的な水不足に陥りやすい離島や乾燥地域において、安定した水資源を確保するためです。
【実践】 海水淡水化施設を運用する上での、経済面と環境面における課題をそれぞれ簡潔に説明しなさい。
真水を作る際に大量の電力を消費するため維持コストが高い点や、塩分濃度の高い排水が周辺の海洋環境に与える影響などが課題です。

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