一般小学生
まとめ
解説
物質の状態は、分子の熱運動と分子間力のバランスによって決まります。水分子(H2O)の場合、低温では分子が規則正しく並んだ「固体(氷)」ですが、加熱により熱運動が激しくなると配列が崩れて「液体(水)」になります。さらに加熱を続けると、分子が空間を自由に飛び回る「気体(水蒸気)」へと変化します。
状態変化の大きな特徴は、変化の最中に温度が一定に保たれることです。これは加えられた熱が温度上昇ではなく、状態を変えるためのエネルギー(潜熱)として使われるためです。例えば、1gの氷を水に変えるには約80カロリー(融解熱)、1gの水を水蒸気に変えるには約540カロリー(蒸発熱)が必要です。
| 状態 | 名称 | 分子の様子 | 体積の変化 |
|---|---|---|---|
| 固体 | 氷 | 規則正しく配列 | 水より大きい |
| 液体 | 水 | 比較的自由に動く | 4度で最小 |
| 気体 | 水蒸気 | 空間を自由に飛び回る | 非常に大きい |
小学生のみなさんへ
水は、温度によってすがたをかえるふしぎな物質です。冷やすとカチカチの「氷」になり、あたためると「水」になり、さらに熱くすると目に見えない「水蒸気」になります。これを「水の三態変化」といいます。
氷がとけて水になるときや、水がわいて水蒸気になるとき、温度はしばらくの間、変わりません。これは、熱がすがたをかえるために使われているからです。また、水は氷になるとふくらんで軽くなるという、ほかのものにはないめずらしいとくちょうを持っています。
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