焦点距離の2倍の位置

一般小学生

まとめ

【定義】 光源をこの位置に置くと、レンズの反対側の同じ距離にある点に、光源と同じ大きさの実像が結ばれる基準点。

まとめ

焦点距離の2倍の位置に物体を置くと、レンズの反対側の焦点距離の2倍の位置に、物体と同じ大きさの倒立実像ができる。

解説

凸レンズの結像において、焦点距離をfとすると、物体を2fの位置に置いた場合に特徴的な現象が起こる。このとき、レンズを透過した光は反対側の2fの地点に収束し、物体と全く同じ大きさの実像を形成する。この実像は上下左右が逆転した「倒立実像」となる。作図上では、光軸に平行な光が反対側の焦点を通る線と、レンズの中心を通る直進光、手前の焦点を通って光軸に平行に進む光の3本が、ちょうど反対側の2fの地点で交わることで示される。中学理科や高校物理の光学分野において、像の大きさが変化する境界線として非常に重要な基準点である。物体を2fより遠くに置くと像は小さくなり、2fより近く(ただし焦点より外側)に置くと像は大きくなるため、倍率1倍となるこの地点は実験の基準として多用される。

小学生のみなさんへ

虫めがね(凸レンズ)を使った実験で、とても大切な場所のことです。レンズから「焦点(しょうてん)」までの距離のちょうど2倍のところに物を置くと、レンズの反対側にある同じ距離の場所に、物と同じ大きさの逆さまの像が映ります。レンズからの距離が左右でぴったり同じになる特別なポイントだと覚えましょう。

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